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JDrafとAutoCADでのExcelのVBAを使ったプログラムの違いについて
投稿日 | : 2016/04/26(Tue) 18:49 |
投稿者 | : アルサポ |
参照先 | : http://r-support.org/bbs/tmp/sample01(ACAD2013).xlsm |
最近、ExcelのVBAを使って、JDrafを利用する方法について勉強しているのですが、
どうもAutoCADを動かす場合であっても、あまり違いがない事がわかったので
今回はその違いについて報告させて頂こうと思います。
以前紹介した「ExcelのVBAを利用して、ポリライン、文字を作図する」Excelファイルを
AutoCAD仕様に書きなおしたファイルを参照先に添付しています。(都合上AutoCAD2013仕様になっています)
JDraf仕様のものは「http://r-support.org/bbs/patio.cgi?read=112&ukey=0」で確認して下さい。
それでは、具体的な2つのCADの違いについては2点ある事がわかっています。
ひとつは、参照設定で読み込むファイルがJDrarfの場合が「PCAD_AC_X Type Library」と「PCAD_DB_X 3.09 Type Library」
の2ファイルが必要で、AutoCADの場合は「AutoCAD 20xx Type Library」(xxはバージョン)の1ファイルが必要であるという違いがあります。
ふたつめは、GetObject関数で指定するオブジェクトのクラスに違いがあります。
JDrarfの場合は、「PCAD_AC_X.AcadApplication」 Set app = GetObject(, "PCAD_AC_X.AcadApplication")
AutoCADの場合は、「AutoCAD.Application.**」 Set app = GetObject(, "AutoCAD.Application.**")
**はバージョンによって数字が違います。私が知っているバージョン数は、
AutoCAD 2008 → AutoCAD.Application.17
AutoCAD 2012 → AutoCAD.Application.18
AutpCAD 2013 → AutoCAD.Application.19
AutoCAD 2014 → AutoCAD.Application.19.1
AutoCAD 2015 → AutoCAD.Application.20
この2点の違いを把握すれば、AutoCADで使われていたExcelをJDraf仕様に変更する事が出来ます(たぶん)
私の場合は、簡単な処理については、JDraf仕様にExcelを変更する事が出来ていますが、
一部使えないようなコマンド等があるかもしれませんので、もしこれを機に知っている事、分かった事が
あれば教えて頂きたいものです。
Re: JDrafとAutoCADでのExcelのVBAを使ったプログラムの違いについて
投稿日 | : 2016/04/27(Wed) 11:27 |
投稿者 | : デジ |
参照先 | : |
事が必要なんですね
一つ一つクリアしていくのは大変でしょう
同じレベルでやり取り出来る相手がほしいものですね。
サポートに期待するのはなぜか違うようだし・・・
理解できる人を探すことにしましょう(笑)協力します。