バージョンを2018.3 (build 18.3.1.4063)にアップデート後、オプションのアドインで
LISPファイルを新規登録する事ができなくなっているようです。

サポートセンターに問い合わせると、2019での修正要望を提出しているそうで
修正される事を待つしかないようです。
修正されるまでの対応策を教えて頂きましたのでご報告致します。


ARES 起動時や新たに図面を開いたときに「%APPDATA%\ARES Standard Edition x64\18.3.4063\Support」フォルダにある
start.lsp がロードされます。（18.3.4063 の部分はバージョンによって異なります。）
start.lsp に以下のようにロードしたい .lsp ファイルを追記することにより、
ARES 起動時や新たに図面を開いたときに自動的にロードすることができます。

※ 以下の例では ("c:/test/test.lsp" . 0) の 1 行を追記しています。このようにこの場所に ("ロードしたいLISP" . 0) と記述してください。
ロードしたいLISPファイルパスに使われる「/」(バックスラッシュ)は、「\\」でも代用が出来ます。("c:\\test\\test.lsp" . 0)

 (cons
  *LspMainFn*  ;;defining usefull and often needed functions
  '(

    ("OptAppStart.lsp" . 0)  ;; Optional App Starter
      ("StartUp.lsp" . 0)  ;; former startup.lsp replaced by start.lsp in 2015
    ; ("Silent+Cont.LSP" . 0)  ;; Sample for silent loading of a LISP file / continue if possible
    ; ("ErrMsg+Cont.LSP" . 2) 
    ; ("InfoMsg+Cont.LSP" . 4)  
    ; ("AllMsg+Cont" . 6)
      ; ("AllMsg+ErrStop.lsp" . 7)    ;; Sample for all messages and terminating in the case of an error
("c:/test/test.lsp" . 0);追記する1行
  )
 )
)

;(princ)
;; end loading main

;;; for debugging only
;(alert "Loaded Start.LSP")
;;;

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