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XY方向の異尺度拡大縮小について
投稿日 | : 2019/02/27(Wed) 09:54 |
投稿者 | : 十六夜 |
参照先 | : |
こちら十六夜です。
お世話になります。
AresでXY方向の異尺度拡大縮小ってできるものなのでしょうか?
たとえば、
「10×10の正方形があった時に、
Xを3倍、Yを2倍といった異尺度拡大をすると、30×20の長方形ができる」
といったイメージです。当該図形を一度ブロック化すれば確かにできるのですが、
ブロック化→XYの尺度を設定→分解
といったことをするとポリラインまで分解されてしまい、ちょっと困ったことに・・・。
また文字は仕方がないと思うのですが、いびつな格好になってしまうため、XかYどちらかの倍率に合わせたいなぁと思ったりもします。
このあたりの事ってどのように対応していらっしゃいますか?何かよいマクロやLISPはありますでしょうか?
Re: XY方向の異尺度拡大縮小について
投稿日 | : 2019/03/09(Sat) 13:13 |
投稿者 | : 御免 |
参照先 | : |
十六夜様
こんにちは。
megumeguのサイトからたまたま目に入ったので書き込みさせてもらいます。
自分もそのような機能がほしいと思ったときがあります。
標準ではなさそうだと思ったので、autolispでそのようなことをするコマンドを作成して運用しています。
自分の場合は建築系で、たとえば1/100の断面図から矩計図1/50を起こしたいといったときに
寸法の並列間の距離だとか通り符号だとか大きさだとかを一手で変更できないかと思ったことがきっかけです。
その場合は長さ寸法と円と文字とブロックさえ任意の方向に尺度をたとえば0.5倍とかにすれば1/100用に書かれた
ものも1/50用に流用することができます。
操作の手順は
1、基準となる点を指定する。
2、X軸の正方向となる2点目を指定する。
3、尺度を指定する。
結果としてY方向のみ変形するといったものです。
XとYを同時に偏倍とはいきませんが2回のコマンド実行で対応できると思います。
このコマンドは、ほかにも階段の平面・断面の図形をたとえば踏面・階高を変更したときに
流用することもできます。(この場合は座標は変形するけど文字高さは一緒とか)
ポリラインなどふくらみをもった図形は無茶なことになりますが、そのことを自分でわかった上で運用すれば問題ないです。
具体的なlispのソースコードは載せれませんが(古すぎて変数名の付け方が恥ずかしい)
ucsコマンドとかtrans関数を使えば案外簡単にできそうだと思います。
Re: XY方向の異尺度拡大縮小について
投稿日 | : 2019/03/10(Sun) 10:21 |
投稿者 | : 十六夜 |
参照先 | : |
御免 様
こちら十六夜です。
アイデアをありがとうございます。
操作の手順の部分ですが、なぜこれで偏倍になっているのか良く分かってません。特に2番目の手順が謎になってます。
もう少しアドバイスいただけませんでしょうか?
Re: XY方向の異尺度拡大縮小について
投稿日 | : 2019/03/10(Sun) 11:04 |
投稿者 | : 御免 |
参照先 | : |
二回目の指示は自分で決めた任意の角度をX軸とするためにします。
横方向に引けば縦方向だけに変形する。
縦方向に引けば横方向だけに変形する。
斜めでもその軸に対して垂直に変形するといった感じです。
動画を上げれるほど器用ではないのでこの程度の説明で終わります。
Re: XY方向の異尺度拡大縮小について
投稿日 | : 2019/03/10(Sun) 14:10 |
投稿者 | : 十六夜 |
参照先 | : |
御免 様
こちら十六夜です。
なるほど。二回やらなきゃならないというのはこういう事ですか。
う〜ん。LISP化するとすると知識がずいぶん足りないな。
ちょっとずつ試していこう。
できるというのが分かっただけでも幸いです。
ありがとうございます。